製造現場を知り、幅広い技術者を知る。チームで世界トップシェア製品を進化させていく。
N.K. / メカエンジニア / 2018年入社
メカトロニクスは幅広く役立つ経験
前職では、大手精密機器メーカーのグル-プ企業でカメラの機構設計や生産設備の設計を手掛けていました。10年以上同じ製品群を手掛ける中で、技術者としてより視野を広げたいと思ったのが転職のきっかけです。視野を広げるなら、多種多彩な製品を扱い、技術スピードが早い業界がいい。そこで東京エレクトロン テクノロジーソリューションズを知りました。半導体業界は正直よく知りませんでしたが、メカ設計や機構設計の経験はどのメーカーでも生かせるはずと思っていましたし、転職を考えたのは30代後半でしたが、まだまだ挑戦を続けたい気持ちが転職を後押ししました。
入社以降、Cellcia™というウェーハテスト装置の設計・開発を主に手掛けています。現在、半導体はプロセスの微細化、デバイスの高機能・高集積化が進んでいますが、同時にテスト装置の高性能化も求められています。ウェーハテスト装置の多セル、多段化を実現し、高速なロット処理をどう実現していくのか。さまざまな技術的課題がある中で、私はローダーのメカ機構部分を主に担当しています。装置の構造が複雑になればなるほどメカ設計の役割も大きくなるという訳です。
1つの装置から、技術領域も人脈も拡がる
「視野を広げたい」これが私の転職動機でしたが、入社後は、まさにエンジニアとしての視野が広がる経験を重ねています。まず、実際の仕事ではお客さまとの折衝に加え、製造現場と直接やり取りをおこないます。そして、装置が以前より複雑かつ巨大な分、メカだけで解決できる問題も少なく、ソフトや制御など複数のメンバーと協働しつつ業務をおこないます。関わる人が一気に広くなり、それに伴い自分が理解すべき技術領域も広くなったという訳です。案件のテーマも広くなり、製造現場の課題を解決する案件もあれば、新規開発案件も並行しておこなっています。入社直後には、新規ローダーの開発を担当し、そのまま新しい半導体製造工場の立ち上げから関わり、何もない状態から装置の設置完了まで関われたのがとても印象に残っています。
いま振り返ると、やはりメカ設計の経験は普遍的なスキルとして役立ちましたし、設計だけではなく、チーム管理やお客さまとの折衝など、さまざまな立場を経験していたことが何より役立ちました。そして技術スキルより役立ったと思えるのが、自分からアクティブに動く姿勢です。実は、ウェーハテスト装置の分野で東京エレクトロンは世界トップのシェアをもち、当然技術も世界最高水準です。つまり、この環境にいれば世界最高の技術を学べると同時に、次の世界最高の技術も自分で生み出せる訳です。こういう仕事をやってみたい、モチベーションが高い人にとって、最高の環境だと思います。
ちょっと一言
仕事の密度は濃いです。でも休日は清里高原や河口湖にツーリングに出かけたりして、目の前に広がる自然と一緒にリフレッシュしています。
※所属・役職・記事の情報および写真は取材当時のものです。